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目次
はじめに
据置き型の電動鼻吸い器で、もっとも比較されるのがこの2機種です。どちらも管理医療機器で、吸引圧もほぼ同等。それでも設計の思想は正反対です。この記事では両方の口コミを読み込んだうえで、「あなたはどちらを選ぶべきか」に正直に答えます。
まずは早見表で全体像
| 項目 | メルシーポット S-504 | ピジョン SHUPOT |
|---|---|---|
| 最大吸引圧 | -83kPa±10% | -80kPa±15% |
| 鼻水の行き先 | 本体のボトル(220mL) | 手元の鼻水キャッチャー |
| 毎回洗うもの | ノズル・チューブ・ボトル等 | ノズル・キャッチャー中心 |
| 手間を減らす方法 | 別売「ひかる君」を足す | 標準で完成 |
| 奥のねばねば | 別売ロングノズルで届く | 純正ノズルなし |
| 吸引力調整 | あり | ダイヤル式(無段階) |
| 動作音 | 50dB以下(公表値) | 公式記載なし |
| 実売価格の目安 | 1万円前後 | 13,000〜16,500円 |
※スペックは各製品の公式サイト・取扱説明書に基づきます(2026年7月時点)。価格はセールや販売店によって変動します。
① 洗う手間|どちらも軽くできる。ただし確実性が違う
S-504の最大の弱点は、鼻水が長いチューブを通って本体のボトルに溜まる構造。毎回チューブを外して洗い、乾かす必要があります。口コミでもっとも多い不満がこれでした。
これを解決するのが、別売アクセサリー「ひかる君」(S-415/1,320円)。チューブの先端に装着する鼻水収集カップで、鼻水が手元で止まるため、チューブとボトルを洗う必要がなくなります。
「ひかる君はパカっと開いて洗いやすく、チューブとボトルを洗わなくて良くなったので本当に助かっています。」
出典:楽天市場
💡 「ひかる君」の入手先について
LEDライト付き鼻水収集カップ「ひかる君 S-415」(1,320円/税込)は、メーカー公式オンラインショップで取り扱いがあります。一般のECサイトでは扱いが限られるため、検討する場合は公式ページで在庫と価格をご確認ください。
🔗 ベビースマイル公式オンラインショップ「ひかる君 S-415」特設ページ
※新しいタブで開きます
⚠️ ひかる君を付けても、チューブが汚れる場合がある
メーカー公式の注意書きにこうあります。「※使用時にチューブが汚れた場合は洗ってください。」手元のカップが満杯になれば、その先へ流れます。実際、口コミにも「盛大に鼻水が出る状況では流石に容量不足でしょうが」という声がありました。つまり鼻水が多い日は、チューブ洗いが復活する可能性があります。
いっぽうSHUPOTは、手元のキャッチャーに加えて本体側にも「鼻水流れ込み防止ケース」がある二段構えです。
「本体にもう一段階トラップがあるので逆流防止になっていて安心。」
出典:楽天市場
💧 もうひとつ、洗う時の違い
ひかる君にはLEDライトが付いていますが、公式に「LEDライトユニットは防水ではありませんので、水洗いしないようご注意ください」と明記されています。鼻水を受けるパーツのすぐ横に、水洗いできない部品がある構成です。
SHUPOTのキャッチャーは丸ごと洗えて、煮沸(スチーム)・薬液消毒にも対応します。
② 奥のねばねば|ここは差がはっきり出る
洗う手間で追い上げたSHUPOTが、ここで大きく負けます。
🔵 S-504:別売ロングノズルで奥まで届く
付属ノズルは太めで低月齢には合わないという声が多い一方、別売のロングノズル(ボンジュール)を足せば奥まで届くという声が多数ありました。
「まだ鼻の穴が小さいので別売りの細長いノズルは必須です!元々入ってるノズルより、まだ別売りのやつしか使ってません」
出典:楽天市場
🟢 SHUPOT:純正のロングノズルが存在しない
付属ノズルが短く、奥のねばねばが取りきれないという声が複数。しかも純正のロングノズルが用意されていません。
「付属のものでは奥のねばねば鼻水は取れませんでした。シュポットにも専用の長いノズルがあればいいなと思うので星4つです。」
出典:楽天市場
⚠️
口コミには他メーカーのノズルを流用している声もありますが、メーカーの想定外の使用方法です。管理医療機器のため、当サイトでは推奨しません。使用方法は必ず取扱説明書に従ってください。
③ 夜中の使いやすさ|LEDライトと、手数の少なさ
夜間の吸引という場面では、両者の長所が分かれます。
💡 S-504+ひかる君:LEDライトで手元が見える
ひかる君にはLEDライトが付いており、公式にも「暗い場所での使用や夜間の吸引も、片手でスムーズに操作できます」とあります。暗い部屋で鼻の位置を確認できるのは、この構成だけの利点です。
🤲 SHUPOT:手数が少なく、迷う要素がない
いっぽうSHUPOTは、構成がシンプルであることが夜間に効くという声がありました。
「洗うパーツも単純で本当に本当に楽です。説明書とか何も読まない夫でも直感的に全ての動作を完了できます。」
出典:楽天市場
④ 価格|買い足しを含めるといくらか
| S-504 | SHUPOT | |
|---|---|---|
| 本体 | 1万円前後 | 13,000〜16,500円 |
| 洗う手間の軽減 | ひかる君 1,320円 | 標準装備(追加なし) |
| 奥のねばねば対応 | ボンジュール 700円 | 純正なし |
| フル装備の目安 | 約1万2千円 | 13,000〜16,500円 |
⚠️
なお「ひかる君」は主にメーカー公式オンラインショップでの取り扱いです。買い足すこと自体に、探す手間がかかる点は頭に入れておいてください。
※価格はセールや販売店によって変動します。購入前に各リンク先で最新価格をご確認ください。
結論|あなたはどちらを選ぶべきか
🔵 メルシーポット S-504 が向いている人
- 奥のねばねばまで吸いたい(別売ロングノズルで届く。ここが最大の差)
- 鼻水が大量に出るお子さんがいる(220mLのボトルで、途中で捨てなくていい)
- 夜間に手元を見ながら吸いたい(ひかる君のLEDライト)
- 動作音の公表値を見て判断したい(50dB以下)
- 必要なものを買い足して、自分仕様に仕上げるのが苦にならない
🟢 ピジョン SHUPOT が向いている人
- 買い足しを考えたくない(開けたらすぐ、洗う手間が軽い状態)
- 「チューブを洗わない」を確実にしたい(本体側にも防止ケースがある二段構え)
- パーツを丸ごと煮沸・薬液消毒したい(水洗い禁止の部品がない)
- ワンオペで、夜中に迷う要素を1つでも減らしたい(手数が少ない)
- 吸引力を無段階で細かく調整したい
補足:メルシーポットには新型S-505もあります
2026年6月、S-504の後継となるメルシーポット S-505が発売されました。7,980円(発表時)、重量約290g、洗うパーツは収集カップとノズルの2種類。S-504より安く、軽く、洗う手間も少ない構成です。
ただし現時点では、判断材料が足りません。
- 発売から日が浅く、使用感を語れる口コミがほとんどない
- 動作音が公式非公表
- 最大吸引圧は-58〜-77kPaで、S-504(-83kPa)より低い
- 手元カップ方式のため、溜められる量はS-504より少ない
S-504は2026年7月時点で併売が続いています。評価が固まるまで待てるならS-505も選択肢ですが、今すぐ確実な情報で選びたいなら、実績のあるS-504かSHUPOTという判断になります。
※本記事は2026年7月時点の情報をもとに執筆しています。価格・在庫・仕様は各販売店で最新情報をご確認ください。製品の使用にあたっては必ず取扱説明書に従ってください。

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